熊野古道
発心門王子トイレ
伏拝王子トイレ
未来の世代に引き継ぐべき
歴史と自然を守ります
平安時代から江戸時代、熊野三所権現の信仰の地として、“ 蟻の熊野詣”とたとえられた熊野古道。現在でも苔むした石畳や、生い茂る杉木立、せせらぎの音がかすかに響く山道に山岳信仰の霊場としての荘厳さがあふれています。その道中、熊野権現の御子神を祀ったのが、休憩所にもなった熊野九十九王子です。
このうち、発心門王子と伏拝王子の2 カ所にアクアメイクを備えた公衆トイレが設置されました。
放流しないアクアメイクは、自然と人間の営みにより形成された文化的景観を維持し、未来の世代に引き継ぐべきものを守ります。
設置概要
- 装置
AM-S 100Y4 2基
- 処理能力
- それぞれ1.0㎥/日
- 設置日
- 2004年3月
- 発注者
和歌山県本宮町
- 給水状況
- 上水なし(山水)
- 排水状況
- 放流先なし
- 電源状況
- 商 用
- 立地状況
- 世界遺産