ソーラー + 雨水利用で
完全独立型水洗トイレ!
沖縄本島東海岸、某半島の沖合いに浮かぶ島は、島全体が自衛隊の訓練施設となっている無人島です。島の周辺は沖縄本島では唯一さんご礁が残っており、人気のダイビングスポットにもなっています。この島では常時訓練が行われており、訓練で訪れる自衛隊員のために、水洗トイレが設置されました。水源も電源もなく、水洗トイレの設置は困難と考えられていましたが、アクアメイクの採用により、水洗トイレの設置が可能となりました。トイレの洗浄水はアクアメイクで高度処理して再利用することで、排水の放流も無く周辺環境への負荷を軽減しています。また、ソーラーパネルと発電機で必要な電気を供給、手洗水は雨水をろ過して利用しています。自然の力を最大限に活用し、周辺環境にもやさしい完全独立型の水洗トイレです。
設置概要
- 装置
AM-S 200Y6
(雨水利用、ソーラー併設)- 処理能力
- 2.0㎥/日
- 設置日
- 2006年8月
- 発注者
防衛省
- 給水状況
- 雨 水
- 排水状況
- な し
- 電源状況
- ソーラー + 発電機
- 立地状況
- 離 島